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CRPS(複合性局所疼痛症候群)とは

CRPS(複合性局所疼痛症候群)とは

シーアールピーエス

 CRPS(複合性局所疼痛症候群)とは、外傷や手術などによる組織損傷を契機として発症し、創傷が治癒した後も、通常の回復過程では説明のつかない強い慢性的な痛みが持続する病態の総称です。厚生労働省の研究班によって医療機関向けの判定指標が作成されていますが、これはあくまで治療方針の決定や専門医療機関への紹介判断に用いることを目的としており、外傷に対する補償や訴訟を目的として使用すべきではないと明記されています。その理由は、CRPSの発症機序が未解明であり、さまざまな要因によって生じる類似の状態を経験的に判定する指標であるため、そこで取り上げられる要件が主観的とならざるを得ず、医学的に完全な客観評価が困難であるためです。したがって、交通事故に伴う損害賠償金の支払いに関わる自賠責保険の後遺障害認定基準では、より厳格に骨萎縮や皮膚の変化といった客観的な所見が重視されており、医師の診断結果と保険上の認定内容に相違が生じやすく、争点となることが多い病態といえます。

 栄町法律事務所は、兵庫県で唯一、自賠責損害調査事務所(後遺障害認定機関)のOBが所属しており後遺障害等級認定に強く、「交通事故に強い具体的根拠」のある弁護士の事務所です。相談料は無料、着手金も不要で、成果に応じた明確な報酬体系を採用しており、費用倒れの心配はありません。

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