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肋骨骨折とは

肋骨骨折とは

ろっこつこっせつ

 肋骨骨折は、交通事故などにより胸部に外力が加わることで発生するけがで、診断にはレントゲン検査やCT検査が用いられます。代表的な症状は、骨折部位の痛みです。治療法としては、多くの場合、安静を保ち、骨が自然に癒合するのを待つ保存的治療が行われます。多発骨折の場合には、疼痛が後遺障害として認定されることもあります。また、骨折した肋骨が肺に刺さり、穴が開くことで外傷性気胸を引き起こすこともあります。