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環椎骨折とは
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環椎骨折(かんついこっせつ)とは
環椎骨折とは、頚椎の最上部に位置し、頭蓋骨を支え、首の回旋運動を可能にする重要な構造である環椎に生じる骨折のことを指します。この骨折は、交通事故などによって頭頂部に強い圧力が加わることで発生します。環椎は椎体を持たないため、環椎骨折は後遺障害認定基準の「せき柱の変形」には該当しません。また、環椎は脊髄周囲の余裕空間が広く、脊髄損傷を起こしにくい構造ですが、万が一脊髄が損傷した場合には、致命的となることがあります。