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ホフマン徴候(ホフマン反射)とは

ホフマン徴候(ホフマン反射)とは

ほふまんちょうこう(ほふまんはんしゃ)

 ホフマン徴候(ホフマン反射)とは、検者が中指の爪をはじいた際に、同じ手の親指や人差し指が意思とは無関係に曲がる反応をいいます。この反応が認められる場合を「陽性」とし、診療録には「Hoffmann(+)」などと記載されます。頚髄などの中枢神経における、運動を伝える経路(錐体路)の障害を疑う手がかりの一つです。
 ただし、ホフマン徴候が陽性であっても、それだけで頚髄損傷と診断されるわけではありません。事故前からの頚椎の変性や脊髄の圧迫なども検討する必要があり、明らかな神経疾患がない人で陽性となる場合もあります。一方、陰性であっても、頚髄の障害を直ちに否定することはできません。
 交通事故後の後遺障害認定では、ホフマン徴候の有無だけでなく、手指の細かな動作のしにくさ、歩行障害、筋力・知覚・腱反射などの神経学的所見と、MRIにおける脊髄の圧迫や髄内の信号変化を照合することが重要です。検査結果と画像所見が一致しない場合には、検査日や左右差、症状の推移、事故前の状態を確認し、必要に応じて主治医に評価を求めます。

<文責:弁護士 中島賢二郎>

 栄町法律事務所は、兵庫県で唯一、自賠責損害調査事務所(後遺障害認定機関)のOBが実際に勤務することにより後遺障害認定のノウハウを提供してきた法律事務所であり、後遺障害等級認定に強く、「交通事故に強い具体的根拠」のある弁護士の事務所です。相談料は無料、着手金も不要で、成果に応じた明確な報酬体系を採用しており、費用倒れの心配はありません。


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